秀岳館高校の監督に就任した鍛冶舎巧氏が、明日開催の高校野球九州大会の初戦に挑む。鍛冶舎氏は3年で全国制覇を目標としている。
熊本大会準優勝
鍛冶舎氏は松下電器監督や日本代表チームのコーチを経験し、少年野球ではオール枚方ボーイズで12度の全国制覇を記録している。長い間NHKの甲子園で解説をしていたが、今年から念願だった高校野球の監督に就任した。
秀岳館高校では、まず学校関係者やチームスタッフに自らの考えを詰め込んだ133ページにもなる冊子を配布し、3年間で全国制覇すると言う目標を定めた。また選手との初対面でも「礼」の大切さを教え、高校野球指導者としての道をスタートさせた。
チームも熊本大会で準優勝に輝き夏のAシードは確保、また明日から九州大会に挑む。ベンチ入りメンバーには昨年も全国優勝しているオール枚方ボーイズの1年生4人が入っており、これらの選手を育て3年での全国制覇に挑む。
初戦は西日本短大付
九州大会では初戦で西日本短大付属と対戦する。最速147km/hを記録する全国でも屈指の速球派投手・小野郁投手を相手にどんな戦いをするのかに注目が集まる。
また部員は143人いるという。オール枚方ボーイズから選手が来ることも予想されるが、鍛冶舎氏の名声もあり選手が集まっているようだ。どんな選手が出てくるのかにも注目したい。
鍛冶舎イズム、日本一への初陣 - 西日本スポーツ:2014/4/18
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