千葉ロッテのドラフト1位・石川歩投手は1年目から勝負、埼玉西武・山川穂高選手は逆立ち披露

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 昨年のドラフト会議で千葉ロッテと巨人が1位指名をして競合し、千葉ロッテが獲得をした石川歩投手、「若くはないので、1年で寮を出られるように頑張りたい」と1年目からの活躍を目標とした。埼玉西武のドラフト2位・山川穂高選手は108kgの体だが、逆立ちで静止してみせるなど、バランス感覚の良さを見せた。

 

正月に38度の熱

 千葉ロッテ・石川歩投手は独特のマイペースキャラだ。昨年末に母校の滑川高校を訪問した時に、高校時について「甲子園は無理だと思っていた」と話しまた「プロを意識したのは大学から。高校では無理だと思い、野球をした思い出はありません」と話すなど、マイペース振りを発揮している。

 その時に「自分は、あんまり自信をなくしたことはないです」と話していたものの、その後、正月に38度以上の熱を出してトレーニングを休む事となり、6日に入寮した際には、「不安やドキドキはずっと変わらない。練習とか、プロでやっていけるのかとか、いろいろ考えます」と本音を話している。

 石川投手は社会人2年目の2012年にドラフト指名対象選手となりプロ入りを目指したものの指名は無かった。そこから1年間でドラフト1位で競合する選手まで成長したのだが、1年間遅れたという思いがあると思う。今年から勝負の年にしたい。

 

逆立ち披露

 また埼玉西武のドラフト2位ルーキー・山川穂高選手、正月に出身の沖縄でステーキを食べ、泡盛を飲んで108kgとなって入寮したが、この日の合同自主トレではポール間走などで「きつかった。痩せないといけない」と苦しんでいた。しかし、トレーニングの合間に逆立ちをして静止してみせた。「1分くらいできます。歩くこともできる」と話す話す山川選手、このバランス感覚の良さが特徴なのかもしれない。50mを6秒前半で走るという山川選手、中村剛也選手に挑戦できるポテンシャルを持っている。

 

6日に入寮した即戦力右腕は「若くはないので、1年で寮を出られるように頑張りたい」と改めて1軍での活躍を誓った。

 「不安やドキドキはずっと変わらない。練習とか、プロでやっていけるのかとか、いろいろ考えます」と苦笑いする石川は、元日に魚津市内の神社で初詣。健康祈願をしたところ、翌2日に38・2度の発熱が出たというが、合同自主トレで後れを取るわけにはいかない。4万円かけて購入したマットレス「エアヴィーブ」も支えに、ドラ1にふさわしい力を見せる。

 西武第2で見学していたファンが一斉にどよめいた。アップ終了後、巨漢の山川が芝生に両手をつき、足で地面を蹴り上げるとその場に数秒静止。「1分くらいできます。歩くこともできる」と胸を張り、「いつかはやりたい」と元西武の秋山幸二(現ソフトバンク監督)が1986年の広島との日本シリーズで披露した「バック宙ホームイン」ばりの「逆立ちホームイン」を約束した。年末年始の暴飲暴食がたたり、人生最重量という108キロで6日に入寮。ポール間競走では苦しみ、「きつかった。痩せないといけない」。それでも、前夜は夕食のしゃぶしゃぶを腹八分目にしたことで「おなかがすいてイライラしていた」と笑いを誘った。故郷・沖縄のブランド豚の名から、早速「アグー」と呼ばれた山川。ただ、「バック宙もできる」と身軽な巨漢だ。

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