埼玉西武ドラフト1位・森友哉選手、福岡ソフトバンクドラフト1位・加治屋蓮投手などが入寮

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 2013年のドラフト会議で指名を受けた選手が、各球団で今週にも行われる合同自主トレに向けて、球団の寮に入寮をはじめた。この日は埼玉西武のドラフト1位・森友哉捕手や、福岡ソフトバンクのドラフト1位・加治屋蓮投手などが入寮した。

 

森友哉選手は菊池雄星投手の後に

 高校通算41本塁打に甲子園での春夏連覇、18Uワールドカップに2年連続で出場し、準優勝にもなった森友哉選手がいよいよプロの第1歩目を踏み出す。この日は埼玉西武の寮に到着すると、秋まで菊池雄星投手が使っていた出世部屋に入った。伊原監督は2軍で今年1年間はじっくり育てる方針を明言しているが、森選手は「より早く1軍で活躍できる選手になりたい」と話した。

 伊原監督は「守備も肩も銀仁朗より上という報告を受けたら考えるけど。そうはいかないでしょ。」と話しているが、これまでもいろいろと驚くべき活躍を見せている森友哉選手だけに、監督の想像を超えることをするかもしれない。

 また埼玉西武ではドラフト2位の山川穂高選手も入寮した。年末年始は地元・沖縄に帰省し、ステーキ10枚など食べ過ぎて100kgよりも8キロオーバーの108kgとなっていることを明かした。しかし「キャンプまでには落ちるので大丈夫」と蓄えたものを合同自主トレでパワーに変えていく。

 

加治屋蓮投手などその他の選手も続々入寮

 福岡ソフトバンクの加治屋蓮投手も入寮した。152km/hを投げる右腕投手だが秋に右足中指を疲労骨折しており、合同自主トレは別メニューとなる。故障がちな体質を改善し、プロで長く活躍できる投手になってほしい。

 また、千葉ロッテのドラフト5位・井上晴哉選手も入寮した。こちらは山川穂高選手を超える115kgで入寮した。ベストは110kg前後で、こちらもまずはキャンプまでに体を絞りベスト体重でキャンプに臨む。

 東京ヤクルトのドラフト4位・岩橋慶侍投手も入寮を済ませた。名前に侍の入る岩橋投手は、当然、侍JAPAN入りを狙う。「開幕ローテ入りして2ケタ勝ちたい」と話す。最速141km/hだが左からの角度のあるキレの良いストレートを右打者のインコースに投げ込むスタイルで、プロでどのくらい通用していくのか楽しみだ。

 

西武のドラフト1位・森友哉捕手(18)=大阪桐蔭高=が6日、埼玉・所沢市の若獅子寮に入寮した。部屋はオフに退寮した菊池と入れ替わりで「13、14号室」に決まった。「自分も、より早く1軍で活躍できる選手になりたい」と意気込んだ。

 黄金ルーキーのはやる気持ちを抑え、伊原監督は今季中の昇格を見送る方針だ。「今年は1軍に上げないつもり。6、7月に2軍で打率3割5分、20本塁打で、守りも肩も(炭谷)銀仁朗より上という報告を受けたら考えるけど。そうはいかないでしょ。ファームで勉強してから」と明かした。

 現在は最速150キロ。すでに完成された即戦力右腕の呼び声が高いが、仲里監督は「大きい体をしているけど、体力は子供。160キロ出るかもしれない」と今後の伸びしろに期待し、日本人選手ではヤクルト・由規、花巻東高時代の日本ハム・大谷だけがクリアした大台突破を予告した。

 10日からの新人合同自主トレに備え、すでに元日から始動。球速には強いこだわりを持たないとはいえ「体が強くなる中で自然と速くなるのはいいこと。向上心を持ち続けていきたい」と発奮していた。

 規格外ルーキーが、重い足取りで上京した。山川は年末年始を含む3週間、沖縄に帰省。1人で地元の名産である泡盛「残波 白」の一升瓶をあけ、沖縄そば5~6杯にステーキ10人前までたいらげた日もあったことを明かし、「酒太り。人生MAXです」と正月太りで108キロにふくれた腹をさすった。

 公称のベスト体重100キロを8キロもオーバーしての入寮となった。8日からの新人合同自主トレに向けて「走るのはビリだと思うから、ついていくのに精いっぱい。打つ方でアピールできたら。体重はキャンプまでに落ちると思います」と減量宣言。私生活でも「学校の先生から『大宮は楽しいぞ』と聞いてますが。1軍に定着するまで、お酒はしばらくやめたい」と禁欲を誓った。

  年末年始は地元の広島に帰省。お好み焼きの麺ダブルと同時に「お口直しに」と茶碗1杯の白米もたいらげるなど、12月初旬に110キロだった体重は115キロまで増加。合同自主トレでは厳しい練習が予想されるが「ランニング? やります。やることはやりますよ」と意気込む。QVCに「アジャ・コール」が巻き起こる日は近いかもしれない。

 185センチの長身から球の出どころが見にくいフォームが特徴の左腕。最速141キロながら、右打者の内角を鋭く突く投球で、関西六大学リーグでは歴代4位タイとなる通算30勝(12敗)をマークした実力派だ。「開幕ローテ入りして2ケタ勝ちたい」と、鼻息を荒くした。

 「カッコイイし気に入ってます」という名前には「侍」の文字が。見据えているのも「侍ジャパン」入りだ。「プロ野球選手として、そこを目指していきたい」。昨季のライアン小川に続き、新人ローテ入りから一気に代表入りを狙う。

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