今年のドラフト会議で指名された選手への指名あいさつが行われている。
阪神ドラフト3位・江越大賀選手
江越大賀選手は182cmの体から高校通算26本、大学でもリーグ通算11本塁打の長打力があり、50m5.8秒の俊足に遠投120mの強肩と3拍子揃った選手として注目されていた。
春は打率.184に低迷したものの、この秋は打率.357、2本塁打、11打点でベストナインに選ばれ、チームの26季ぶりの優勝に貢献し、プロ野球スカウトからも「思い切りが良くなった。何かをつかんだ」というような評価が聞こえてきていた。
この日は阪神の中尾スカウトが指名あいさつを行ったが、「ミスタータイガースになりたい」と大賀と名付けられた選手が意気込みを語った。
担当の中尾スカウトは「守備はすぐ通用する。打撃は少し時間がかかる」と評価しているが、江越選手は「長所は長打力」と話し、打撃で勝負することを誓った。
大学に入学して初の全国大会となる明治神宮大会で、阪神ファンを喜ばせるような活躍を見せてほしい。
江越夢はでっかく、ミスター大賀ース デイリースポーツ紙面 2014/11/1
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