早大・有原航平投手、阪神7人態勢で視察も登板せず

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 明治大vs早稲田大の試合でベンチ入りした早大・有原航平投手だったが、この日の登板は無かった。日米11球団のスカウトが視察に訪れ、阪神は7人態勢で視察を行った。

リードした展開なら

 有原投手はブルペンで投球を見せると、3-8とリードされた9回にはベンチ前でキャッチボールを見せた。しかし試合はそのまま終わり、有原投手の登板は無かった。

 「終盤で競ったりリードしたら行く、と言われていた。」と話した有原航平投手、岡村監督も「まだ最近投げたばかり。展開次第でしょうね」と慎重に、大切な場面でのみ登板をさせるようだ。

 

阪神は7人態勢で視察

 この日は国内9球団のスカウトが視察に訪れた。阪神の中村GMはこの日に視察する事を明言していたが姿を見せず、北海道東農大の風張蓮投手の視察に向かった。それでも阪神は7人態勢で視察をし、佐野統括スカウトは「投げるまで来ますよ」と話し、有原航平投手への熱意を示した。

 巨人も1位指名が濃厚で、広島も地元の逸材としてマークをしている。有原投手のドラフト1位指名で巨人、広島、阪神がペナントレース同様に激突をするかもしれない。

 視察した9球団のスカウト陣もチェックはお預け。7人で訪れた阪神の佐野統括スカウトは「投げるまで来ますよ」と残念そうに話していた。

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