阪神、盛岡大付の松本裕樹投手を1位候補にリストアップ

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 阪神が盛岡大付の松本裕樹投手をドラフト1位候補としてリストアップしていると、スポーツニッポンが報じている。

二刀流

 盛岡大付の松本裕樹投手は大谷翔平選手と比べられる事が多い。岩手県の高校出身(出身は神奈川県)というだけでなく、1年生の時から150km/h近いストレートが注目され現在では最速150km/hを記録、また打っても高校通算54本塁打と大谷選手の56本に迫るホームランを打っている。

 高校1年の時は済美・安楽智大投手、大和広陵・立田将太投手と並びBIG3と呼ばれ、現在でも安楽投手、前橋育英・高橋光成投手と並んでBIG3と呼ばれる事もある。この夏は10球団のスカウトが視察に訪れ、BIG3の中で唯一甲子園出場を決めた。

 

阪神はドラフト1位評価

 阪神の球団関係者は松本投手について、「大学生、社会人の候補を含めても1位でいける素材」と評価したとの事。阪神は中村GMが安楽智大投手を複数回視察するなど評価が高いが、その安楽投手など西日本を統括する池之上格スカウト課長が岩手で視察をし、安楽投手と比較をしているようだ。

 安楽投手は故障をした事がやはり懸念材料として挙がっている。松本投手や早稲田大の有原航平投手などを比較しながら、1位指名を決めていくとみられる。また安楽投手、有原投手は1位指名で重複する可能性もある事から、外れ1位として松本裕樹投手の名前が挙がってきそうだ。

 投手としては最速150キロ、打者としては高校通算54本塁打の二刀流で、「大谷2世」との呼び声も高い。球団関係者は「大学生、社会人の候補を含めても1位でいける素材」とし、同じく1位候補の済美・安楽と同等の評価を与えている。

 今夏の甲子園出場への原動力となった松本に対し、阪神は岩手大会でも密着マーク。主に西日本を統括する池之上格スカウト課長らも現地まで足を運んだ。昨年から安楽を1位候補として中村GMらが視察を重ねてきたが、愛媛大会3回戦で敗退した安楽は大学や社会人に進む選択肢も捨てていない。ホームグラウンドの甲子園で、松本に熱い視線を注ぐ。

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