埼玉西武、日本文理大・田中豊樹投手を指名へ、複数スポーツ紙が報道

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 埼玉西武が日本文理大の152km/h右腕・田中豊樹投手の指名を検討していると、複数のスポーツ紙が一斉に報じている。

リリーフエース候補

 田中豊樹投手は最速152km/hを投げる右腕で、スライダー、スプリットなど5種類の変化球とのコンビネーションで三振も奪える投手。日本文理大は多くの投手で継投して勝利するパターンがあるが、その中でリリーフエース的存在となっている。

 大学2年時には大学代表に選出され、日米大学野球では2試合に登板してプロのスカウトが注目していた。

 

複数紙が報道

 記事では5月下旬に沖縄で開催された九州地区大学野球選手権で、埼玉西武が渡辺SDを含め複数人で田中投手を視察したという。埼玉西武は最終的なドラフト指名候補について、5,6人で視察していることが多く、大阪桐蔭・森友哉選手や光南の佐藤勇投手なども複数人でチェックをしていた。渡辺SDは視察後に、「見た中で一番いい投手、球速は148km/hくらい出るし、変化球もいい」と評価していたという。

 西武は高橋朋己投手がリリーフエースとして確立され安定感を増したものの、それまではリリーフ陣に苦労しており、現在も層はそれほど厚くない。リリーフ陣の層を厚くして終盤からも試合に勝ち越せるような展開にできれば、福岡ソフトバンクや北海道日本ハムなどに競り合える。田中投手は指名の可能性が非常に高いと言える。

 この日はスポーツ報知、デイリースポーツ系(西日本スポーツなど)で一斉に報じされた。記事の内容が似かよっており同じソース元のようだ。リークされたニュースである場合もあり真相はわからないが、田中投手の指名の可能性は非常に高いと見られる。

5月下旬の九州地区大学野球選手権を観戦した渡辺SDは「(大会で)見た中では一番いい投手だね。真っすぐも良く、変化球もある」と絶賛。今後も注視していく方針だ。

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