北海道日本ハム、花巻東の高橋樹也投手をドラフトで指名へ

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 北海道日本ハムは花巻東の高橋樹也投手をドラフト指名候補としてリストアップしていることが分かった。

球団関係者が明かす

 高橋樹也投手は176cmの左腕投手で、最速は146キロを記録するが甲子園でも見せたように140キロ前後の速球とスライダー、カーブなどの変化球を丁寧に低めに集めるピッチングが持ち味で、侍ジャパンU18代表でも貴重なリリーフ左腕として登板をしている。

 北海道日本ハムの球団関係者も1メートル76と体は大きくないが制球力は抜群」と評価し、「もちろん、リストに残っている。」と指名リストに入っていることを明かした。また別の関係者も「直球は球速以上に打者が速いと感じる。西武の守護神・高橋朋みたい」と高く評価をしている。

 

北海道日本ハムと花巻東

 北海道日本ハムと花巻東といえば、やはり大谷翔平投手という事になる。2012年のドラフト会議で北海道日本ハムは、メジャー入りを表明していた大谷翔平投手をドラフト1位で指名した。

 ドラフト前にメジャー志望をマスコミの前で発表したにも関わらずドラフト1位で指名したことに高校側が反発し、その後の指名あいさつや交渉に訪れても合うことを拒否したりするという可能性もありそうなものだったが、花巻東の佐々木監督はそのようなことはせずに受け入れ、本人と球団で交渉を続けて最終的に北海道日本ハムに入団をしている。

 日本ハム入団後も、二刀流としてプレーさせたり、投手としても160kmを超すなど大谷投手は順調に成長し日本のエースとなった。佐々木監督もその育成力に信頼をしている事だろう。北海道日本ハムも2013年には岸里亮佑選手をドラフト7位で指名するなど縁は強くなっている。

 そして今年のドラフト候補・高橋樹也投手にも北海道日本ハムが高く評価し、ドラフト4位前後での指名がありそうだ。岸里選手と高橋投手は、高校の寮で同部屋だったという事もあり、繋がりが強そうだ。

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高校日本代表としてU―18ワールドカップに出場しているが、球団幹部はすでに地方大会前から高橋樹を視察。球団関係者は「もちろん、リストに残っている。1メートル76と体は大きくないが制球力は抜群」と評価する。花巻東の先輩、大谷とは入れ替わりだが、2年目外野手の岸里とは高校の寮で同部屋だった縁もあり、話題性もある。

 一関学院との岩手大会決勝で延長13回を190球完投するなど、高橋樹はスタミナにも定評がある。別の関係者は「直球は球速以上に打者が速いと感じる。西武の守護神・高橋朋みたい」と話し、先発だけでなく将来的には7年連続50試合登板以上をマークしているセットアッパー左腕・宮西の後継者にもなれる存在として注目している。

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