北海道日本ハムは22日に札幌ドームでファンフェスティバルを行い、そこでドラフト会議で指名された9選手のユニフォーム姿がお披露目された。
北海道ファンは熱い
ファンフェスティバルで紹介されたルーキー達、その中で最も大きな拍手はやはりドラフト1位の有原航平投手だった。4球団が指名で競合した156km/h右腕への期待は大きい。
有原投手は。「北海道に来る前からファンの方が熱いことは知っていたけど、本当にそうなんだなと思った。」と話し、「熱さを感じた」と話した。
施設見学に目を輝かせ
その後、新人選手は札幌ドームや合宿、屋内練習場などを視察し、札幌ドームについて有原投手は「フェンスが高くて、大きいなと思った。早く投げてみたいですね」と話した。
また屋内練習場についても「すごくいい施設でした。ここでしっかりと頑張っていきたい」と話した。もちろん早稲田大も野球の名門だけに素晴らしい練習施設もあるが、プロ球団の、そして比較的新しい施設でもある北海道日本ハムの施設に、目を輝かせていた。
まずはオフトレ
有原投手にとってまずは肘の故障を治す事が重要となる。このオフはキャッチボールも含めて投球は行わない事になり、走るなど下半身強化が中心となるだろう。かなり安定感のある下半身があり、大きく体重を増やす必要は無さそうだが。
広陵、早稲田、そしていよいよプロへ。また日本に注目すべき投手が誕生する。
入団後初めて浴びる大歓声に、有原は感激した。3万9813人のファンの前に、4球団競合の末に入団したドラ1ルーキーがユニホーム姿で登場すると、大きな拍手が起こった。「北海道に来る前からファンの方が熱いことは知っていたけど、本当にそうなんだなと思った。今日は全員がファンの方なので、熱さを感じました」と、笑みを浮かべた。
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