巨人が1位指名をする予定の東海大・菅野智之投手について、横浜DeNAが1位指名する可能性があるとスポニチ1面に報じられた。
記事によると高田GMが「まだ何も決まっていない」とした上で「評価が一番上の人を獲りにいきます。それだけは確実に決まっている」と話し、東海大・菅野の評価が一番高い場合は指名するかを問われると「もちろん、そうなります」と話したということだそうで、何か新たな動きがあったわけではなさそうだ。
ただし池田社長が「今年は将来を見据えた選手と即戦力の選手をバランスよく獲りたい。個人的には1位は即戦力で行くべきだと思っている」と話し、もちろん高田GMが決めることだが1位は即戦力という雰囲気があるようで、また高田GMが一番評価の高い選手を指名するとなると現実的には亜大・東浜巨投手の指名の可能性が高いと思われる。
横浜DeNAの1位候補としては東浜巨投手のほか、藤浪晋太郎投手、大谷翔平選手、松葉貴大投手などが挙げられていた。2009年に1位指名した筒香選手がチームに大きな影響を与える選手に成長したことから1位はエース候補となれる藤浪、大谷、または筒香と同じ左打者ではあるが主軸を打てる打者として大谷選手の可能性もあった。しかし、次期エースとして期待していた国吉投手が2軍落ちし高崎投手なども勝ちきれないなど、番長・三浦大輔投手に続くエース候補がまだいないことを露呈し、安定感抜群の亜大・東浜巨投手への指名の可能性が高まった気がする。
東浜投手には重複が予想されるため、外れ1位候補では、左腕投手や高校生といった選手を指名してくるのではないかと考えられ、左のエース候補として大体大・松葉投手、筒香に変わる右の大砲候補ということで龍谷大平安・高橋大樹選手が指名されていない場合には指名の可能性がある。
スポーツニッポン:2012/05/16
DeNAが、今秋ドラフトで巨人が1位指名を表明している浪人中の東海大・菅野智之投手(22)の獲得を検討していることが15日、分かった。
高田繁GM(66)、池田純球団社長(36)が示唆した。球団ではチーム力強化へ即戦力選手を上位で獲得する方向で考えが一致している。今後は巨人・原辰徳監督(53)のおいでもある菅野の意思、他球団の動向を見ながらドラフト直前まで獲得の可能性を探る。
今秋ドラフトの1位指名選手について、高田GMは「まだ何も決まっていない」とした上で「その時点で(球団内で)評価が一番上の人を獲りにいきます。それだけは確実に決まっている」と語った。ドラフト直前の段階で東海大・菅野の評価が一番高い場合は指名するかを問われると「もちろん、そうなります」と断言した。 全文はスポニチのサイトをご覧ください。
スポーツニッポン:2012/05/16
DeNAの新規参入前に行われた昨秋ドラフトは旧体制で臨み、1位で東洋大・藤岡(現ロッテ)を指名したが3球団による競合に敗れ、英明・松本(現巨人)も外した結果、高校生右腕の唐津商・北方を獲得。指名した9人中8人が高校生だった。
池田球団社長は「今年は将来を見据えた選手と即戦力の選手をバランス良く獲りたい。個人的には1位は即戦力でいくべきだと思っている」と競合覚悟で即戦力を獲りにいく姿勢を強調。菅野指名には「今年は1位候補が少ないみたいですね」と含みを持たせた。
昨秋ドラフトで交渉権を獲得した日本ハムへの入団を断った菅野に対しては、相思相愛とされる巨人がすでに昨年に続き1位指名することを表明。さらに阪神もまだ候補リストに残している。DeNAは仮に強行指名して交渉権を獲得できた場合、菅野が2浪を選択する可能性は低いと読んでいる。古巣の巨人戦に闘争心をあらわにして臨んでいる中畑監督は巨人・原監督と現役時代からのライバル関係にあり、原監督のおいっ子である菅野の争奪戦にDeNAが参戦となれば、新たな因縁が生まれる。 全文はスポニチのサイトをご覧ください。
コメント
横浜が菅野?なぃなぃ。
東浜投手が本命で高田GMの好みゎ大谷投手だと思います。