オリックス、北海道日本ハム、横浜DeNAは1位指名選手を決定、公表はせず

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 オリックスは東京都内のホテルでスカウト会議を開き、ドラフト1位候補を有原航平投手に決定した模様。また北海道日本ハム、横浜DeNAも1位候補を決定したが、誰を指名するかは全く示さなかった。

オリックス

 オリックスは即戦力投手の1位指名を決めた。瀬戸山本部長が「トップは即戦力でいきたい。左右にこだわらない」と話した。

オリックスは左腕不足から左腕投手の指名の可能性もあったが、このコメントにより最有力と言われている済美・安楽智大投手と早稲田大・有原航平投手から、有原投手の指名を決めたものとみられる。

 オリックスは1998年に新垣渚投手の1位指名で抽選で当ててから、1位、外れ1位などを含めて11連敗中となっている。これについて瀬戸山本部長は「そろそろ当たるでしょ」と話した。

 

北海道日本ハム

 北海道日本ハムもスカウト会議を開き、山田GMが「1位は決まりました」と話した。有原航平投手や安楽智大投手などその年のNO1の選手を指名する北海道日本ハムだが、高校生、大学生や投手、野手などは一切話しをしなかった。

 

横浜DeNA

 横浜DeNAも高田GM,中畑監督が参加してスカウト会議を開き、ドラフト1位で投手を指名する事を決めた。指名選手も決めた模様で、高田GMは「欲しい選手は、ほかの球団も欲しい選手。重なると思う。競合はしょうがない」と話し、競合覚悟の指名とみられる事から、早大・有原航平投手や前橋育英・高橋光成投手、そして「重なると思う」という事から済美・安楽智大投手の可能性もある。

 また中畑監督は「守備能力を上げる補強をしてもらう。狙いはそこ」と話し、リーグワーストの守備力をアップする選手の指名を要望した。セカンド、ショートの選手の指名が有力で、ドラフト2位では日本新薬・倉本寿彦選手、早稲田大・中村奨吾選手などの指名の可能性が高い。

西名球団社長を交えた当日の会議で人選を決めるが、山崎(明大)と有原(早大)が有力。瀬戸山球団本部長は「トップは即戦力でいきたい。左右にこだわらない」と話した。

 山田GMは徹底しており「1位は決まりました」と明言はしたが、高校生か大学生か、または投手か野手かなど、その対象選手のヒントなどに関しては黙秘。「何も言えません」と穏やかな含み笑いで、煙に巻いていた。

 DeNAは22日、横浜市内の球団事務所でスカウト会議を開き、1位指名を投手に決めた。高田ゼネラルマネジャーは具体名は明らかにしなかったが「欲しい選手は、ほかの球団も欲しい選手。重なると思う。競合はしょうがない」と話した。

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