ドラフト会議はセリーグに優先権

プロ野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 プロ野球のオールスター2試合が行われ、セリーグ、パリーグ共に1勝1敗となった。ドラフト会議のウェーバー順の優先権はオールスターの結果で決まるが、得失点差での争いとなった。

セリーグが優先権

 共に1勝1敗となり得失点差の結果でセリーグが優先権を得る事となった。1戦目は7-0でセリーグが勝利、2戦目はパリーグが12点を得点したものの、終盤に坂本勇人選手や堂林翔太選手のホームランで6点差とした。

 これで今年のドラフト会議の2順目指名は、セリーグ6位、パリーグ6位、セリーグ5位、パリーグ5位・・・の順番での指名となる。

 

昨年は抽選で

 昨年のオールスターも共に1勝1敗となり、しかも得失点差も同じだった。それで抽選の末にパリーグが優先権を獲得している。昨年のドラフト会議では北海道日本ハムが1位で3回の抽選を外したものの、2位で浦野博司投手を指名して即戦力投手を確保している。

 もちろんドラフト2位で先に指名したからといって大きな差は無い。一昨年のドラフトで則本昂大投手は6番目、小川泰弘投手は7番目の指名だった。しかしドラフト2位当たりまでは事前に指名の予想をして臨むことが多い。その中で狙っている選手を直前で獲られるのは痛い。

 はたしてドラフト2位では各球団がそんな戦略をみせるか、ドラフト会議の醍醐味の一つでもある。

 

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