春季高校野球和歌山大会では和歌山商の池尻翔紀選手が3安打4盗塁の活躍を見せた。5回はサード後方の打球を見て俊足を生かして二塁まで進むと、すかさず三盗を決めその後のヒットでホームを踏んだ。
足を使ってチームを決勝進出に導いた池尻投手にプロ4球団のスカウトが視察し、東京ヤクルト・松田スカウトは「右打者であれだけの足があるのは魅力」と評価した。
池尻選手には北海道日本ハムも視察し高い評価をしている。リードオフマン候補としてプロの注目度も高い。
◆各球団の捕手事情
阪神が城島捕手、藤井捕手のケガにより、また東京ヤクルトも相川捕手のケガにより捕手の層の厚さが一時期話題となった。強いチームには軸となる正捕手がいるが、その捕手がケガをするとチームが傾く事もある。幸い阪神は小宮山捕手が、東京ヤクルトは中村捕手が頑張りチームの好調を維持している。
捕手は育てるのが大変なポジションであり、育成期間中はチームが弱くなるリスクを覚悟して育てなければならない事が多く、上位を争うチームではFAで他球団の正捕手を獲得することも多い。中日は横浜から谷繁を、福岡ソフトバンクは埼玉西武から細川を、東京ヤクルトは横浜から相川を獲得している。また、自前で捕手を育てる事ができた巨人や北海道日本ハムは、捕手の悩みがなく投手、主軸打者の補強ができている。しかし、正捕手が長く続くと控えの捕手がなかなか育たず、正捕手がけがをした時には大きな不安を抱えるというジレンマもある。
ここ数年下位に低迷する横浜DeNAは千葉ロッテから橋本捕手を獲得したもののケガで活躍することなく、武山や黒羽根などに経験させて捕手を育てていたのだが、昨年最もマスクをかぶった武山捕手を埼玉西武にトレードで出しFAで巨人から鶴岡捕手を獲得するなど、方針のブレが明らかとなっている。下位球団でもじっくりと捕手を育成する事はむずかしい。
そこで注目されるのは、やはりドラフトでの補強となります。今年は捕手の候補が比較的多く、一覧にまとめました。 続きを読む
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