2012年のドラフト戦線は2011年のドラフト会議直後から動いている。
世間をあっと言わせた北海道日本ハムの東海大・菅野智之投手の指名と交渉権獲得、その後、菅野投手は大学に籍を残す形で卒業を延期し、1年間公式戦に出場できないリスクをとりながらも巨人入りを希望した。北海道日本ハムは2012年3月末まで交渉権がありながらも2011年に数回東海大を訪れただけで交渉は終わってしまう。
その北海道日本ハム、ダルビッシュが抜け、菅野を獲れず今年も即戦力エース候補かとも思われたが高校生投手の獲得を目指し、特に花巻東・大谷翔平投手に常にマークをしている。おそらく指名はほぼ決まっているようにも思える。その他に龍谷大・古本武尊選手、道都大・佐藤俊一投手など2位以降では即戦力候補の指名となりそうだ。
続きを読む春季高校野球和歌山大会では和歌山商の池尻翔紀選手が3安打4盗塁の活躍を見せた。5回はサード後方の打球を見て俊足を生かして二塁まで進むと、すかさず三盗を決めその後のヒットでホームを踏んだ。
足を使ってチームを決勝進出に導いた池尻投手にプロ4球団のスカウトが視察し、東京ヤクルト・松田スカウトは「右打者であれだけの足があるのは魅力」と評価した。
池尻選手には北海道日本ハムも視察し高い評価をしている。リードオフマン候補としてプロの注目度も高い。
北海道日本ハムの稲葉篤紀選手と、東京ヤクルトの宮本慎也選手が2000本安打に王手をかけた。二人は1994年にそれぞれヤクルトの2位、3位で指名され入団、ヤクルトの黄金期を支えた選手だった。同一チームで同じ年のドラフト会議から2000本安打を記録するのは非常に珍しい。1994年のドラフト会議はどのような状況だったのか、振り返ってみます。
この年注目されたのは秋田経法大付の小野仁投手、高校生左腕で152kmを記録し、キューバ代表からも三振を奪うなど、20年に一人の逸材と言われた投手だった。ドラフト会議史上最多の8球団が1位指名をするとみられていたが、直前にプロ入りを拒否し新日本石油入りを表明した。巨人入りを熱望しており2年後の1996年に巨人から2位指名を受けて入団している。 続きを読む
2012年ドラフト指名予想です。5月3日更新
赤:指名公表・指名濃厚、緑:指名の可能性あり・スカウトがマークしている
(斜体になっている選手は個人的な予想です。)
◆各球団の捕手事情
阪神が城島捕手、藤井捕手のケガにより、また東京ヤクルトも相川捕手のケガにより捕手の層の厚さが一時期話題となった。強いチームには軸となる正捕手がいるが、その捕手がケガをするとチームが傾く事もある。幸い阪神は小宮山捕手が、東京ヤクルトは中村捕手が頑張りチームの好調を維持している。
捕手は育てるのが大変なポジションであり、育成期間中はチームが弱くなるリスクを覚悟して育てなければならない事が多く、上位を争うチームではFAで他球団の正捕手を獲得することも多い。中日は横浜から谷繁を、福岡ソフトバンクは埼玉西武から細川を、東京ヤクルトは横浜から相川を獲得している。また、自前で捕手を育てる事ができた巨人や北海道日本ハムは、捕手の悩みがなく投手、主軸打者の補強ができている。しかし、正捕手が長く続くと控えの捕手がなかなか育たず、正捕手がけがをした時には大きな不安を抱えるというジレンマもある。
ここ数年下位に低迷する横浜DeNAは千葉ロッテから橋本捕手を獲得したもののケガで活躍することなく、武山や黒羽根などに経験させて捕手を育てていたのだが、昨年最もマスクをかぶった武山捕手を埼玉西武にトレードで出しFAで巨人から鶴岡捕手を獲得するなど、方針のブレが明らかとなっている。下位球団でもじっくりと捕手を育成する事はむずかしい。
そこで注目されるのは、やはりドラフトでの補強となります。今年は捕手の候補が比較的多く、一覧にまとめました。 続きを読む
どうしても欲しいドラフト候補に対する、12球団の対応 続きを読む
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